クラシックなクルマとバイクとカメラたちと。
朝暗いうちに出掛けた、爽快なドライブ初日は、気が付くと午後5時になろうとしていた。そろそろ今夜の宿に向かおうと思い諏訪郡原村のペンションヴィレッジへ。目的地には、今回のドライブで見たかったクルマがある、朽ち果てたイギリスのクラシックカー、ロータスヨーロッパ。コンクールコンディションのクラシックカーもいいが、こう経年を感じさせるクルマは何とも言えない魅力がある、これはもう完全にオブジェ。このペンションのオーナーはクルマ、バイク、カメラが好きと言うこと、しかもクラシック好きと言うことで泊まらせてもらうことを決めた。そういうオーナーだったら楽しく面白い話が聞けそうだと思ったから。また、ここには来ることになると思う、そう思わせてくれる宿だった。
POLYPHON
ドライブの途中立ち寄った美術館で再び出逢ったPOLYPHON。随分前になるが、このPOLYPHONの音色を毎晩の様に聴いていた。その音を思い出し聴きたくなった、動画サイトで探しても記憶の音と一致するモノは無い、唯一近いのがこの動画だった、それでも響き、温かみ、優しさは未だ足りない。
松原湖
ドライブの目的地二つめは、ここ松原湖。場所は長野県佐久郡小海町、この小海町と言う町名が何とも魅かれる。この松原湖と言う名前は猪名湖、長湖、大月湖の3つの湖の総称と言うことで、この周辺の臼児池、鶉取池、桷木池、オシデノウミの7つを合わせて松原湖沼群と言うとWikiにある。成因も天狗岳爆発であったり冬に御神渡りが起きたり、海にまつわる地名や神的な地名も海あって神秘的なところだった。訪れた日、天気は良かったが、ここは涼しく、桜も五分咲きくらい、遠くに見える八ヶ岳には雪が残っていた。湖としては小さく、歩いてでも一周出来てしまうと思う、しなかったけど…。定番の足漕ぎボートがあって、湖畔にはベンチもあって夏は気持ち良さそうだなと思わせてくれた。この日は前の記事になるが、新海三社神社と松原湖に行った、松原湖を後にしようとした時、時計は未だ午前11時ちょっと過ぎ、屋根を空け高原をドライブ、最高に気持ちいいっ。