** clutch café **

life+outfitter+mggk and more shoot diary

冨田酒造、七本鎗。

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七本鎗、「ひちほんやり」と読むらしい。賤ケ岳山麓の北国街道沿いで450年以上の歴史を刻む蔵元、冨田酒造さんの代表的なお酒が、この七本鎗、この時は飲んで無いけど…飲みたかったけど…。ここも木ノ本、この街のゆっくりした時間の流れはフィルムのモノクロに合っていると思う。そして冨田酒造さんのお店の中は、もっとモノクロが似合うと感じた。春に撮った写真だけど、こうして少し時間を空けて見ると、その時の記憶が甦る、それがやっぱりいいんだよなぁ。そうだお酒は飲んで無いけど…アイス食べたかな。

 

この写真はPANTAX MXとFOMAPAN CLASSIC 100で撮りました。

 

 

木ノ本の木製看板、モノクロフィルム写真。

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消滅した街、滋賀県木之本町。消滅と言う言い方は良く無いか、2010年に長浜市へ編入されたらしい。記憶を辿れない幼少期を外せば、恐らく初めて訪れた場所、少し歩いていると既視感、déjà vuの様な懐かしい空気を感じた。そんな街中で、一際毒々しさをも感じる木製看板があった。今で言うドラッグストア、薬屋さんの看板なのだろうが、今の看板や行燈のデザイン感覚とは全く違うし、デジタルとは正反対とも言える。でも、これを実際に見ると、そのインパクトに当時は広告的効果があったんだろうなと思った。平日だったことも有り、人はまばら、他にも見どころが有りそうなので、またフィルムカメラを持って行ってみたい。

 

 

意富布良神社、里桜。モノクロ写真。

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意富布良神社、読み方は「おほふら」、飛鳥時代創建と伝わる歴史ある神社だと言うことを後で調べて知った。しかも、この神社は桜、新緑、紅葉の頃に素晴らしい景色になると言う、寒さも厳しい地域だから雪が積もる季節の情緒はたまらないだろうと思う。フィルムカメラを持って、桜の季節に訪れた。モノクロだから生憎、桜の優しい色は見えないが、一度見ているから想い出すことができる。日本人なら桜と言われて見れば、自然と色は思い浮かぶと思う。木ノ本駅から歩いて行ける距離、今度は電車でのんびり違う季節に行ってみたい。

 

この写真はPANTAX MXで撮りました。フィルム…今はちょっと忘れました。次の記事も同じフィルムなのでお知らせします。

 

 

美しき造形、Hino Contessa 1300

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サーキットイベントで日野 コンテッサ1300を見付けた。1960年代のクルマ、今になって本当に思う、この頃のクルマのディテールには美の神様が宿っていると。デザイナーがミケロッティ(Giovanni Michelotti)だから当たり前なのか。このクルマはRR、リアエンジン、リアドライブだったり曙製のディスクブレーキを初めて採用したりとスペックもスポーツカーそのもの、そんなマニアックな話は別として、本当に恰好良く見惚れた。この後、このコンテッサがサーキットを走るためにオーナードライバーさんが乗り込んだのだが、クルマ以上に古く似合っていたし労わりながらアクセルを踏む姿に憧れた。

 

この写真はPANTAX MX、フィルムはKODAK EKTAR100で撮りました、クラシックカーを撮る時はフィルムはお勧めかな。