記憶と想いを追いかけてみた。追いつこうと思って追いかけたわけでは無い、ただ、ちょっとだけでもいい、どんな想いだったのかの隙間を埋めたいだけ、心の中に同じ想いを灯のように持ちたいと思ったから。夜と言うこともあって何も見えない海岸線、雨の降る…

高速道路のジャンクションが好きだ、これは男だからかもしれない、こういったところをクルマで走り抜ける時に異次元に繋がるかのような錯覚になる、新しいところへ飛びだす感覚になる、この時は本当に新しい春に繋がることを願いながらのドライブだった。

富士山が見えるらしい夜の駐車場、この時は夜なのでもちろん見えなかった。夜も更け、冷えていたはずなのに、自動販売機の温かいお茶が気持ちまで暖かくしてくれた。 2014/03/25 21:56